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小児科Q&A
Q1
始めてのあかちゃんが生まれたのですが、これからどんな予防注射をいつ頃受けたらよいのでしようか? (29才 女性)
A1
予防注射の種類と、受ける時期は次のようになっています。
1.BCG : 生後3ヶ月から6ヶ月の間に受けて下さい。
2.ポリオ : 生後3ヶ月になったら2回受けます。
3.三種混合(百日咳、ジフテリア、破傷風) : 生後3ヶ月から3-8週間隔で3回接種します。さらに、1年後に追加接種します。
4.麻疹・風疹混合ワクチン : 1才になったらすぐに受けましょう。一昨年より就学前(年長児)に2回目を受けることになりましたが、当面の間、現在の中学1年生、高校3年生も無料で受けられます。
5.二種混合(ジフテリア、破傷風) : 小学6年生で受けます。
6.日本脳炎 : 新しいワクチンを開発中です。

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泌尿器科Q&A
Q4
膀胱炎にしばしばなりますが、どうしてですか? 膀胱炎にならない良い方法はありますか。(68才女性)
A4
ご質問の方は68才の女性ですので、比較的高齢といえます。高齢の方の膀胱炎と若い女性の膀胱炎では その原因が少し異なります。比較的高齢の方の膀胱炎では、清潔にしようという意識が強く、 排尿後にウォシュレットのビデ機能で外陰部や尿道口周辺を洗浄したり、入浴時に外陰部にシャワーを当てたりする 方が少なくありません。ところが、このことが膀胱炎の原因になっていることがとても多いのです。膀胱炎を繰り返している方で、 このようなことに心当たりがある場合は、おやめください。排尿後はトイレットペーパーで軽く拭う程度で十分です。 若い方で膀胱炎を繰り返す場合は、性交渉が原因となることが多い様です。思い当たるようであれば、性交渉の後に排尿する ことをお勧めします。少し煩わしいのですが、膀胱炎の予防には大事なことです。

Q1
血尿についての質問が2例ありました。
@検診で潜血尿(+)と言われました。自分では症状もなく、尿が赤いとも思えないのですが心配で仕方ありません。(56歳、女性)
A昨日より真っ赤な尿が出た。痛みなどの症状が何もないので安心しているが、妻がひどく心配している。(67歳、男性)
A1
まず、@の検診による潜血尿の方の質問です。
 通常の検診では試験紙法で血尿の判定をおこないます。試験紙法では、血液以外にも反応することがありますので、確実に血尿を診断するには顕微鏡で検査する必要があります。 したがって潜血尿(+)と言われても、顕微鏡で見ますと赤血球を認めないこともあります。しかし、顕微鏡検査でも赤血球を確認した場合には、尿路悪性腫瘍が0.5%に見つかるとされています。しかし、40歳以上の中・高年者に限りますと、顕微鏡的血尿で尿路悪性疾患が見つかる率は5.0%とかなり高くなります。 さて検診で血尿を指摘された場合は、泌尿器科を受診しますと、まず顕微鏡で尿中赤血球を確認、つぎに尿中の癌細胞の検査(細胞診)、超音波検査による腎臓・膀胱の検査を行うのが一般的です。これらで異常なければ、3〜6か月ごとの経過観察を2年間行うことが薦められます。以上の検査で、何か異常が見つかれば、必要に応じて膀胱鏡、腎臓・膀胱のCTを行います。

次にAの無症状の肉眼的血尿のある方の質問です。
 自分でわかる血尿(肉眼的血尿)では、症状がある場合は比較的診断は容易です。しかし、症状のない場合は、さまざまな検査をしないと診断がつきません。しかも、重大な疾患が見つかることが多いのです。具体的には次のような疾患に目標を定めて検査します。腎癌、腎盂・尿管癌、膀胱癌などの尿路上皮癌。抗凝個剤(ワフーファリン、アスピリンにど)の内服の有無。 まず一番注意を要するのは尿路上皮癌、すなわち膀胱癌、腎盂・尿管癌です。腎癌の場合、初期にはほとんど症状がありませんので、胃がん検診やその他で、腹部のエコーや、CTを行った場合に偶然発見されることが多くなりました。血尿で発見されるのは、10%以下にすぎません。一方、尿路上皮癌特に膀胱癌は、85%が肉眼的血尿で見つけられます。 また最近、心臓病や、脳梗塞などで、血液が固まりにくくする抗凝固剤を内服している方が相当多くおられます。たとえば、ワーファリン、アスピリンなどを内服しておりますと、ときに肉眼的血尿を来すことがあります。 症状のない肉眼的血尿は、重大な疾患が潜んでいることがすくなくありません。放置せずに直ちに泌尿器科を受診してください。

Q1
仕事中に突然強い尿意を感じて、何度もトイレに行かねばならず、仕事に集中できません。泌尿器科を受診し、過活動膀胱と診断され、膀胱訓練と、骨盤底筋体操を勧められました。具体的にどうやるのか教えてください? (53才 女性)
A1
1. 膀胱訓練  
目的 : 排尿間隔を現状から、短時間(5分〜10分)ずつ延長して、膀胱容量をふやします。
方法 : 尿意を感じたら、すぐにトイレに走らず、ほんの少し(5分〜10分)排尿を我慢してからトイレに行くようにします。これを毎日くりかえし、今まで1時間程度でトイレに行っていたのを、1時間10分・・、20分・・、30分・・というように徐々に排尿間隔を延ばしていきます。最終的には排尿の間隔を2〜3時間は保てるように自信をつけましょう。 自信がつくまでは、自宅で気持ちに余裕があるときに行うようにします。
2. 骨盤底筋訓練(体操)
目的 : 骨盤臓器を支えている骨盤底筋の筋力を強化することにより、膀胱・尿道の落ち込みを防止するとともに、尿道括約筋も強化されます。また、骨盤底筋の意図的な収縮により、膀胱排尿筋の不随意収縮が抑制されます。
方法 : 二種類の運動の組み合わせです。基本的には腹筋や、内股の筋肉(大腿筋など)には力を入れないようにしましょう。
@ 持続的収縮
意識的に肛門、尿道、膣の周りの筋肉をやや長くグーッと5-10秒締めて15秒ほど休みます。この運動を20-30回繰り返します。(人前でおならを我慢するときの動作)
A 短時間収縮
次に同じ筋肉を極く短くキュッ、キュッと0.5-1秒の間隔で締める運動を20-30回繰り返します。(便を肛門で切るような動作)
B いつでも、どこでもできます。毎日続けましょう
以上の持続的収縮と短時間収縮の運動を一セットとして、一日3セット以上行うようにしましょう。2〜3か月続けることで効果を実感できます。

Q1
夜床にはいってから、3〜4回トイレにおきて安眠できません。年のせいで仕方ないのでしょうか? (73才 男性)
A1
夜間頻尿は前立腺肥大症の症状の一つですが、肥大症ばかりで無く、高血圧、動脈硬化症、糖尿病、生活習慣などの様々な原因で起きると考えられています。夜間頻尿があると、トイレに起きた時に転倒し、骨折の原因となることも少なくありません。高齢の方の場合は、骨折を契機として、長期の入院を強いられ認知症の進行につながることもあります。夜間頻尿はさまざまな原因が関係しているため、100%の改善は難しいのですが、最近は効果的な薬剤もおおく発売されておりますので、年のせいとあきらめずに、夜起きる回数を少しでも減らせるように泌尿器科を受診して相談して下さい(今月の疾患解説を参照してください)。

Q2
トイレの回数が多く困っています。デパートに行ってもトイレの場所を確認しておかないと、不安で落ち着きません。もちろんバス旅行など恐くてできません。友人に相談するのも恥ずかしいのですが、病気なのでしようか(67才 女性)
A2
典型的な尿意切迫感の症状です。膀胱の異常な収縮が原因と考えられています。人により、尿意を感じたらすぐにトイレに走らないとチビってしまうこともあります。同じような症状の方は、比較的若い方や、男性にもみられ、決して御高齢の女性に特有の症状ではありません。最近は「過活動膀胱」という、一つの疾患として捉えるようになってきております。このような症状があると、自信や自尊心を傷つけられ、出無精になったり、社会的に活躍の場が狭められたりすることもあります。膀胱の異常収縮をおさえる効果的な薬剤も多く開発されておりますので、恥ずかしがらずに是非「生活の質」をあげるためにも泌尿器科を受診し相談されて下さい(今月の疾患解説を参照して下さい)。

Q3
数日前に性行為をした後、排尿時の痛みと、朝起きた時に尿道からの分泌物で下着がひどくよごれています。性病でしょうか?(26才 男性)
A3
淋菌による性行為感染症と考えられます。まず、菌の種類を決定する必要があります。この方の場合は淋菌が原因と思われますが、クラミジアという微生物の感染を合併していることも少なくありませんので、クラミジアも同時に検査する必要があります。最近の淋菌は、従来の特効薬であった抗生物質が効かない「耐性菌」であることが普通ですので、薬剤の選択は慎重に行う必要があります。性行為感染症の場合は、パートナーも同時に治療しないと意味がありませんので、パートナーが特定されている場合は、婦人科受診を勧めて下さい(今月の疾患解説 09' 5 を参照してください)。

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漢方内科Q&A
Q1
漢方薬(エキス剤)を処方されましたが、飲み方がわかりません。
A1
「診療案内」の項目の中の「漢方内科」の内容をごらんください。
内服のタイミング、内服の仕方、西洋薬(現代薬)との併用について「漢方薬(エキス剤)の上手な飲み方」として記載してあります。

Q2
漢方薬には副作用はないのですか?
A2
本来、漢方薬は「証」が正しければ(使い方が正しければ)副作用はないといわれています。しかし、漢方薬といえども生体にとっては異物であり、薬物である以上、当然副作用はあると考えられます。人によっては、通常の食べ物を摂っても発疹が出たり、時にショック死することもあるのと同様です。漢方薬でも、「発疹」、「排便異常や胃のもたれ、嘔気などの胃腸障害」「のぼせ、動悸」などの症状が出ることがあります。特に、八味地黄丸などに含まれる「地黄」による「胃のもたれ、胃の痛み」、葛根湯などに含まれる「麻黄」による「動悸、血圧上昇」、多くの漢方薬に含まれる「甘草」による「低カリウム血症」などがよく知られています。また、インターフェロン製剤を使用している場合に、漢方薬の「小柴胡湯」を併用すると間質性肺炎が起こることがあり、併用禁忌とされています。漢方薬といえども、専門的な知識のある医師から処方していただくことが重要です。

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