前立腺癌検診

HOME > 前立腺癌検診

前立腺癌検診について

前立腺癌は比較的進行がゆっくりで、初期のうちは「癌」としての症状はありません。 しかし、癌細胞は早期のうちから「前立腺特異抗原=PSA」というタンパク質を産生し、血液中に放出します。 この、血液中のPSAを推測することで、前立腺癌細胞の存在を推測することができます。PSAの濃度を推測する ことで、肛門から指を入れて、前立腺を触診する「直腸診断」よりも早期に前立腺癌を診断することができます。

 新潟市の前立腺癌検診は、50才より行われ、5才刻みの節目検診とういう方式になっています。 PSA測定結果で、さらに精密な検査を必要と判断される基準は次の通りです。

50歳〜64歳 3.0ng/ml 以上
65歳〜69歳 3.5ng/ml 以上
70歳〜79歳 4.0ng/ml 以上
80歳以上 7.0ng/ml 以上

 前立腺癌検診は、採血だけですのでどこの診療所でも可能です。しかし さらに精密な検査を必要 と判断された場合は、当院のような 泌尿器科専門の診療所 で、次に述べる前立腺の組織の一部を採取して顕微鏡で検査する必要があるかを判断 してもらうことになります。

 泌尿器科専門の診療所で精密な検診の結果、さらに顕微鏡での検査が望ましいと判断された場合は、入院設備のある施設に2~3日 の入院で、麻酔下にて直腸より前立腺に針をさし、前立腺組織を採取して顕微鏡検査を 行います。これを「生検=バイオプシー」といいます。生検の結果、前立腺癌細胞が見つかれば、 癌の治療を開始し、癌細胞が見つからなければ、定期的(3-6ヶ月ごと)なPSA測定検査で経過 を見てゆくことになります。したがってこのPSA定期検査は、できれば当院のような泌尿器科専門の診療所が望ましいでしょう。

このページのTOPへ戻る