特定健診

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特定健康診査(特定健診)

近年「生活習慣病」の中でも、糖尿病、高血圧症、高脂血症等の有病者やその予備軍が増加しています。 その発病前の段階とされる人が、40才以上で急増しています。 そこで、厚生労働省は「平成27年までに、生活習慣病有病者・予備軍を平成20年と比べて25%減少させる」 という政策目標をかかげて取り組んでゆくことになりました。「高齢者医療確保法」に基づき、平成20年度以降は、従来の40才以上の「基本健康診断」の対象者で、75才 未満の方「すなわち40~74才)を対象に「特定健康診査」を義務付けることとなりました(新潟市在住の方の場合は、後期高齢者医療に加入している75歳以上の方も同様に無料で受診できます)。
対象となる方は、受診券をお持ちになって「特定健康診査」の実施を委託された医療機関(当院も含む)にて健診を受けてください。

■検査内容

1.身長、体重、腹囲の測定 2.血圧測定
3.尿検査 4.血液検査
5.医師がとくに必要と認めた場合は、貧血検査、心電図検査、眼底検査を追加する。

健診内容で基準を超えた場合には、 「特定保健指導」 の対象となり、医師、保健師(看護師)などから、毎年度、計画的な 保健指導を受けることになります。
また健診の結果、特に異常な値が見られた場合は、 「受診勧奨」 の対象となり、適切な医療機関へ紹介・受診するよう 勧められます。

以上が、平成20年4月から行われている「特定健診・特定保健指導」のあらましです。当院も 健診実施を委託された医療機関 となりますので、お気軽にお申し出ください。

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